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水をめぐる小さな旅
旅の道草 通潤橋

阿蘇からの水が生まれる里 「白水村」

通潤橋のある矢部町から、車でおよそ40分。その名も美しい白水村。熊本平野を流れる白川の源流、毎分60トンの水が噴き上げられる白川水源はじめ8ヶ所もの湧き水が点在する。真砂からぽこぽこと湧き上がる様は、まさに水の誕生を思わせて美しく、さわさわと水音も心地よい。名水百選にも選ばれており、観光客が多い。今でも近隣で生活用水に利用されている。

白水村企画観光課 TEL:09676-2-9111


南阿蘇を眺める宿 「白水高原ホテル」

晴れていると南阿蘇の山並みが見えるログハウス風のホテルは3万坪の森の中、鳥のさえづりで目が覚める。ここは南阿蘇で初めて温泉が出た場所。白水村は果物の栽培が盛んで、食前酒やデザート、あるいはサラダにと食材に生かされ、四季折々食膳を楽しませてくれる。水の生まれるホテル、もちろん水は地下水を利用している。

TEL:09676-2-2841

【高冷地の棚田で育つ香気 「矢部茶」】

阿蘇外輪山の準高冷地、矢部町の棚田には茶の木が段々をなしている。霧深く寒暖の差が激しいこの地は、昔から茶どころ。生葉を高温のかまでいる茶の香気は、この土地柄から生まれたもの。さっぱりとさわやかな口当たりをしている。通潤橋近くの通潤山荘では各種の茶を扱う。中でも「下田茶園」による無農薬の矢部茶は、熊本県茶品評会で毎回入選し、ふくよかな風味。

通潤山荘 TEL:0967-72-1161

眼鑑橋の文化に触れる 「石匠館」

熊本は日本一の石橋の宝庫だが、大半は種山石工によって築かれた。アーチ橋の理論を考えた藤原林七、神業の名工・岩永三五郎はじめ、全国に眼鑑橋をかけた石工の発祥地が東陽村。館内には眼鑑橋を造る際の実物大基礎模型があり、アーチの謎が解ける。館長の話は石の文化を伝えて興味深くぜひ立ち寄りたい。個性的な本館は、石橋と同じ阿蘇の擬灰岩を使った石の建築。

TEL:0965-65-2700

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