
傘紙の伊沢紙、障子紙のふわた紙、薄紙の小国和紙などを漉(す)いて、かって紙漉きが栄えた地は、現在、小林康生さんのみ。原料から作る正統派は、1,000年先を見据えて平成の紙を引き継ぎたいと語る。その目はきっかり故郷に注がれ、地域起しにも深くかかわる。18年来、日本酒"久保田"のラベルも漉く。
TEL:0257-41-2361 |
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苑内の大欅は、樹齢1,500年。屋敷も太い梁、欅の板戸、欄間彫刻と豪壮な庄屋の造りだ。旬の野菜と山菜に、川魚は、囲炉裏での炭火焼き。器も先祖伝来のものに盛られて、落ち着いた昼食が楽しめる。コースのみで要予約。
TEL:025-775-2419 |
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東京の大学在学中から料理の修業を始めた我田大さんが畑の料理人となったのは「うまい」からに尽きる。種まきから始めて3反1,000坪、米も調味料も自家製。夏は95%自家製野菜。変幻自在な料理に、腰を上げたくない気分。
TEL:025-772-4565 |
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もみのまま稲架で乾燥させた米は、もみの養分が染み込み米の甘みと味を引き立てるとか。しかし高齢化のため、今年から機械乾燥米を30%ブレンドしての供給。
TEL:0257-41-2222
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