
鬼無里村から移築。屋根は葺き替えたが、階下はそのまま使用。書院や囲炉裏、板戸や梁が在りし日の持ち主を彷彿させる。「この土地が長年培ってきたものを伝えたい」との主人の意向を受けて、生活改善グループのメンバーが、実質的運営に携わる。たとえば初夏の夕食なら、あさつき、うど、エラ、うどぶき…。あるいは寒干し大根の煮物。手作りのお土産もある。北アルプスのすばらしい一望もごちそうだ。
TEL:026-256-3377 |
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今回の案内人、大出晃さんの工房。近在に自生する漆の樹液をかいて(漆かき道具)、自作には自分の漆を塗る。片口好きで、工房では個性的な作が見られて楽しい。
TEL:026-256-3255
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「木綿と絹ほど、粉が違うんです」そもそもは30年前、水芭蕉を見に行く人に弁当代りに頼まれて作ったのがきっかけ。作るのならしんからおいしいものを、と粉の配合に心をを砕いた。そば粉を配合して軽い口当たり。みそとサラダ油で調えた味は、冷めてもうまい。のびる、鬼無里名物のあざみ、季節ものではこごみや舞茸、エラ、ささぎ(さやいんげん)など。朝採取してきたばかりの旬の食材を使うのが魅力だ。
TEL:026-256-2033 |
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