
富士の伏流水が溶岩流から流れ出す滝の威容はすごい!高さ20メートル、幅200メートルの絶壁は湾曲して、その岩肌からほとばしる無数の白い糸。富士山の雪解けなどによる伏流水だ。水しぶきを上げて噴出する様子は、遠景には白い紗のカーテンのように見える。日本の滝100選の一つ。
東名高速道路富士I.Cから西富士道路へ入って、約40分。 |
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三島へ歩いている途中、ふと目にとまった古風な店構え。店内に並ぶのは、ガラスのふたに屋号を記した、時代がかった番重やら棹秤。扱うすべてがつくだ煮と煮豆だ。先代は、東京の林屋で修業。2代目も口伝の昔ながらの炊き方を守る。どの豆もふっくらとして、なにやら懐かしい味がする。
TEL:055-975-1145
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地元出身の実業家、佐野隆一氏が昭和41年にコレクションを寄贈して美術館が設立される。日本刀の収集では国内随一で、国宝、重要文化財合わせて30点を収蔵する。隣接した約2000坪の敷地に建つ旧宅は、登録文化財。庭は、湧水の流れを取り込んだ回遊式庭園となっている。
TEL:055-975-7278 木曜休館
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「丼棚二段入れ」という名にひかれて頼んだどんぶりは、ご飯の中に1段、上にも1段の2段重ね。一椀で二つの味が楽しめる豪華版。臭みがなくふわっとやわらかいかば焼きは、「ひとえに三島の水のおかげ」と五代目主人。南アルプスの雪解け水が豊富な大井川河口付近の吉田町産のうなぎを選び備長炭で焼く。
TEL:055-975-4520
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