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『ミセス』水をめぐる小さな旅




大正時代の創業時から使ってきた30石入り杉樽が仕込み蔵に並ぶ。麹(こうじ)から自家製。2月、仕込みに使う寒の水は、38メートル地下からくみ上げる吉野川の伏流水。こくのある特上赤麹は1キロ450円。ねさしみそ(八丁みそ)や徳島ならではの御膳みそに白みその4種。水がそのまま影響する甘酒も長年好評だ。

TEL:088−674−0837



登録有形文化財の麹蔵や酒蔵を改装した食事どころ。100年を経た建造物だ。本蔵はコンサートホールに、麹を発酵させた室はレストランに。テーブルは酒樽の底を再生、しぼり袋を背当てに使うなどして蔵が息づいていた日をしのばせる。すくい豆腐や徳島の郷土食、そば米雑炊がおすすめ。もちろん酒は各種楽しめる。

TEL:088−623−2777



昔は吉野川の干潟にも砂糖きび畑があったそうだが、竹糖という砂糖きびをしぼって煮詰めた白下糖から時間をかけて糖みつを抜いたものが和三盆糖。安永5年(1776)、農閑期の仕事に始められた技法を、「岡田製糖所」では今も固守している。和三盆霰(あられ)は、生なりの色も味もぬくもりがあって愛らしい。12月から3月は全行程の作業の見学も可。

TEL:088−694−2020



有名な「青柳」の本店はここ徳島。主人の小山裕久さんは、徳島の海の幸山の幸に徹底的にこだわる。「魚にしても瀬戸内海、鳴門海峡、紀伊水道と日本でも有数の漁場」と。旬の鳴門鯛のさしみは、脂がのって甘みがある。本店に隣接する「割烹 婆娑羅」は、カウンターで自由な気分で料理を楽しむことができる。

TEL:088−655−5311

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