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ピクルスや果実酒を保存する場合は、容器やパッキンなどをよく洗い、清潔なふきんの上に伏せて、水気をよくきってから使用します。酢やホワイトリカーにはもともと殺菌作用があるため、容器を煮沸消毒する必要はありません。食品が出し入れしやすい、大さじのスプーンが入る口径を選ぶといいでしょう。



サラダ用の残り野菜は水気をきり、一日程度ならファスナーつき冷蔵用ポリ袋に。酸化を防ぐために、2/3ぐらいファスナーを閉めてから両てのひらで袋の底から空気を押し出し、ファスナーをしっかりと閉じて冷蔵庫へ。



豚薄切り肉は、無駄なく料理で利用できるように100`gずつ小分けにしてラップフィルムで包み、容器に重ねて冷凍保存すると便利。傷みの早いひき肉は、玉ねぎのみじん切りといためてから冷まし、同様に冷凍保存しておけば、コロッケやオムレツなどに活用できます。



ゆで豆は、水気を充分にきってファスナーつき冷凍用ポリ袋に入れ、平らに広げて冷凍します。使用するときには、必要な分量だけ割って取り出します。「ゆで汁も、瓶に入れて冷凍し、豆のリゾットに利用します」と本谷さん。



本谷さんは、一リットル入りのはちみつの空き瓶を、さまざまな食品の保存に活用されています。パセリはペーパータオルで水気をぬぐい、茎を除いてフードプロセッサーに五、6秒かけ、押し込まずにふんわりと詰めて冷凍庫に。



本谷さんは、マスカルポーネやたらこ、漬物などが入っていたふたつき容器も、洗剤できれいに洗って、保存容器として再利用されているそうです。湯にしばらくつけてから洗えば、食品のにおいも気になりません。



(1) 蒸し器のすのこをはずして、保存瓶が安定するように清潔なふきんを敷き、きれいに洗った保存瓶を置く(ふたは入れない)。瓶がかぶるほどのたっぷりの水を注ぎ入れ、強火にかけて、1〜2分沸騰させる。
(2) 清潔なトングなどを使って保存瓶を取り出し、水気をきる。清潔なふきんの上に伏せて置いて、そのまま自然乾燥させる。
(3) 熱湯消毒した2の保存瓶にジャムを熱いうちに詰めて(分量は容器の七分目ぐらいまでが目安)、きれいに洗った瓶のふたを軽く閉める。蒸気の上がった強火の蒸し器で約15分蒸し、瓶のふたをしっかりと閉めて、さらに約15分蒸す。
(4) 保存瓶の高さの半分くらいまで熱湯を足し、蒸し器のふたをせずに約15分沸騰させる。





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