【作り方】 |
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1. |
なべを充分に熱し、サラダ油を全体になじませて、余分な油はふき取る。卵液の1/3量強を流し入れる。 |
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2. |
卵液を手早く全体に広げ、気泡を箸でつぶしながら八分どおり火を通す。 |
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3. |
箸を横から入れ、向う側から手前に、なべごと反動をつけて二つに折る。 |
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4. |
形を整え、なべのあいた部分と側面に油をなじませる。 |
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5. |
卵を向う側に滑らせる。形を整え、なべのあいた部分と側面に油をなじませる。 |
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6. |
手前のあいている部分に、残りの卵液の半量を流し込む。奥の卵焼きを持ち上げてなべを傾け、卵液をその下にも流し込む。 |
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7. |
箸で気泡をつぶしながら焼き、表面が半熟のうちに、再び向う側からなべごと反動をつけて二つに折る。4から繰り返して残りの卵液も同様に焼く。 |
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8. |
角を焼いて形を整え、なべのあいた部分と側面に油をなじませ、さらに向う側に卵を滑らせて角をきっちりと焼いて形を整える。最後にもう一度裏返して、全体に油を回す。 |
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松本忠子さんのしっかりと甘い関東風の厚焼き卵には欠かせない“だしみつ”。冷蔵庫(ドアポケットを避けて)で2か月ほど保存できるので、作りおくと便利です。詳しくは『これは便利調味料』(文化出版局刊)をごらんください。
『これは便利調味料』
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