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【材料(4人前)】 |
大根150g、蓮根、にんじん各100g、かぼちゃ(南京)100g強、いんげん50g、はんぺん1枚、ぎんなん(ゆでて薄皮をむいたもの)約20粒、A〔地鶏のだし汁6カップ(地鶏胸肉1枚、昆布30g、酒適宜、水8カップ)、酒1/4カップ、しょうゆ大さじ2、塩小さじ1弱。だし汁で溶いたくず粉適宜〕。
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【作り方】 |
1. |
地鶏のだし汁を作る。酒をふりかけた地鶏と昆布を水からゆで、だしが出たころを見計らって火を止めて、ゆで汁をペーパータオルでこす(ゆでた鶏肉は、サラダなどに利用するといい)。 |
2. |
大根、蓮根、にんじんは、それぞれいちょう切りにする。かぼちゃは小さめの乱切りにする。いんげんは、さっとゆでて約4cm長さに切る。 |
3. |
なべにAを合わせて一煮立ちさせ、いんげん以外の2を加えて、あくを取りながら煮る。煮えかげんをみて、だし汁で溶いたくず粉でとろみをつけ、1.5cm角に切ったはんぺん、ぎんなんを加えて、再び煮立ったら器に盛り、いんげんを添える。 |
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「“いちょう切り”といっても大きさをそろえることが大切。火の通り方、味のしみ込み方が違ってきます」
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“にんじんのいちょう切り”といっても、全体の太さが違う野菜は細い部分を小さな輪切りなどにして、調理法に合わせた大きさにそろえることが大切です。基本の使い方をマスターしたら、きれいに切りそろえた野菜の食感を楽しんでみませんか。にんじん、蓮根など、「ん」がつくもの7種の縁起汁“七運汁”を作ってみましょう。 |
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