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ミセス 2021年4月号

2021年4月号

3月5日発売
価格 1,210円(本体 1,100円+税)

「豆」を食べる習慣が体を守る! 蒸し豆、ゆで豆、煎り豆で作ろう

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今泉久美 著
4月27日発売  価格 1,760円(本体 1,600円+税)

料理のあいうえお

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有元葉子 著
4月20日発売  価格 1,870円(本体 1,700円+税)

ミセスのおすすめレストラン情報
2016年10月号
東京・西麻布
“草=野菜”の魅力があふれる
「エルバ ダ ナカヒガシ」
 和の器と食材。凜とした料理は和食を思わせるが、正真正銘のイタリアンである。店名の“エルバ”は草を意味し、14皿のコースは日本全国から集められた旬の“野菜”を主役に組み立てられている。腕をふるう中東俊文シェフは、かの摘み草料理の名店、「草喰 なかひがし」の中東久雄さんの息子であるが、13歳の時に食べたイタリア料理に魅せられ、現地で5年に及ぶ修業を重ねた。そんな中東シェフの料理は、和の素材の繊細さがありながら、イタリア郷土料理の力強さを感じる。すべて食べ終えると、おなかはいっぱいなのに軽やか。「極力乳脂肪を使わないように」と、笑顔で言うシェフとの軽快な会話も最高のもてなしで、季節のたびに通いたくなる店である。12,000円と15,000円のコースのみ(共にサービス料別)。
撮影・安田如水(本誌)/取材、文・石出和香子
18時〜21時(L.O.)。
日曜休み。要予約。
東京都港区西麻布4の4の16
NISHIAZABU4416 B1
電話 03-5467-0560
コースの一例。
写真上 “名残の鱧と走りの松茸”。土鍋で蒸焼きにした一品は、ふたを開けた瞬間にまつたけの香りが立ち上り、はもはふっくらとやわらかい。香草バターを加えることで、和の食材にイタリアらしさが宿る。

写真下 “ポルチーニ茸のパッパルデッレ”。ポルチーニの香りとうまみが手打ちの太麺パスタにしみ込み、濃厚な味わい。爽やかなハーブ、サントレッジャの香りが小気味いいアクセントに。
この情報はミセス掲載時のものです。
ご利用の際は事前に各店舗へお問い合わせください。
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