東京・日本橋の老舗料理店や食材店が立ち並ぶ一角に、昨年11月にオープン。イタリアの郷土料理の手法と日本の旬の食材を合わせ、新たなおいしさを作り出すオーナーシェフの後藤大輔さん。料理にはにんにくを使わず、食材そのものの香りを生かしうまみを引き出す。一番人気は“前菜の盛り合わせ”。手間をかけて仕込まれ、どれから食べるか迷うほど。「後藤家」という店名のとおり、リラックスした雰囲気の中でゆっくり食事を堪能できる。一人でも気軽に立ち寄れるのもうれしい。グラスワイン700円から、ボトルワイン3,800円から。 撮影・安田如水(本誌)/取材、文・ははまだふくこ |
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11時半〜13時、17時半〜21時半 (日曜は11時半〜19時。すべてL.O.)。 月曜休み。 |
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東京都中央区日本橋室町1の12の10 J1ビル2F 電話 03-6281-9858 |
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写真上 “前菜の盛り合わせ”1,800円。いわしのサオール(ヴェネツィア風マリネ)、森林鶏のガランティーナなど6種。
写真下 “焦がし小麦入りジャガイモのニョッキ 桜エビと菜の花のソース”1,200円。伊プーリア州の伝統料理と日本の食材を融合させたパスタ。桜えびの香りが春を感じさせる。
ランチコース1,800円から、ディナーコース5,500円から。 |
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