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料理のあいうえお
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有元葉子
著
4月20日発売 価格 1,870円(本体 1,700円+税) |
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京都・中京区 |
閑静な地区で美しい店構え、力強いおいしさ |
「二条城 ふる田」 |
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京都の街なかからは少し離れた閑静な地区、二条城近く。京都では「和久傳」や「祇園おかだ」、東京では麻布十番「幸村」などよりすぐりの名店で修業を重ねた古田幸平さんが、こぢんまりと心地のいい店をオープンした。美しい陶器の焼き台で焼かれる魚や肉のダイナミックな味わいにまず感動。ひと皿に魚介や野菜を多彩に使い、温度差や食感の違いを楽しませる技もみごと。終盤は牛肉や甘鯛など季節の小鍋が魅力。そして締めの炊きたてのご飯がまたとびきりの美味。桜えびやからすみなどが混ぜ込まれたご飯はお代りせずにはいられない。コースは量がたっぷりだが、満腹になってもご飯を折詰めで持たせてもらえる心遣いがまたうれしい。 撮影・鈴木誠一/取材、文・関谷江里 |
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17時〜20時(最終入店)。 不定休。 前日までに要予約。昼は相談で。 |
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京都市中京区押小路通小川西入南側 電話 075-254-8377 |
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夏のコースより。
写真上 先付け。蒸しうにと青うり、蓮根、焼きなすソースと土佐酢ジュレ。
写真下 焼き物。はもの白焼きと賀茂なす田楽、鷹ヶ峯とうがらし。焼き物はこれからの時期はまつたけや鴨肉なども楽しみ。
13,000円のコースのみ(サービス料7%別途)。 カウンター6席、テーブル4席、全席禁煙。 |
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この情報はミセス掲載時のものです。
ご利用の際は事前に各店舗へお問い合わせください。 |
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