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あなたのために |
いのちを支えるスープ |
辰巳芳子
著
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紙版
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離乳食に始まり人生最期の時まで私たちを支えてくれるスープこそ、家庭料理のとりで。自身の介護体験と和洋の料理研究の果てに築き上げたスープ、汁物のすべてを、懇切丁寧にお教えします。 |
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目次
スープに託す 汁もの、スープの滋養について 江指隆年
和の汁もの、おつゆ 煎汁 玄米スープ しいたけスープ 野菜の煎汁...
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本当に、お待たせしました、の一冊です。 ミセス、ミマンの読者の皆様からも、まだ出ないの?のお問合せをいただきました。 ごめんなさい。辰巳先生がご自宅でスープ教室を開いてから6年、担当者も最初から教室の一員でした。 夜遅く帰っても、ちょっと温めれば滋養のとれる一椀、疲れたときは、朝の用意の間に煮出せる玄米スープ。 担当者自身、この汁もの、スープによって支えられてきたとも思います。 この本は、スープや汁もののレシピをお教えすると同時に、辰巳芳子さんの家庭料理、食文化への考え方を真っ正面から綴った一冊でもあります。 すべて書き下ろし由、発行も遅くなってしまいました。 健康な方々の日常食にはもちろん、介護にあたっていらっしゃる方、病院や学校の給食に関係していらっしゃる方、乳幼児をお育て中のお母様、食の安全に関心をお持ちの方々にきっと役立つはずと信じております。 辰巳先生の熱い思いをさらに広げてください。 |
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辰巳芳子(たつみ・よしこ) 1924年、東京生れ。料理家、随筆家。 聖心女子学院卒業。料理研究家の草分け的存在だった母・浜子の傍らで日本の家庭料理を体得し、シェフ数人について洋風料理を長く学ぶ。 雑誌やテレビなどで料理を発表するのみならず、日本の食文化を世界のそれと比較してとらえる視点や、食といのちのかかわりへの洞察をもって積極的に発言している。 現在は、NPO「良い食材を伝える会」代表理事のほか、「確かな味を造る会」最高顧問も務める。 また、「スープの会」を主宰し、自宅等で教室を開き、地域高齢者へのスープサービスも行っている。 著書に『手しおにかけた私の料理』(婦人之友社)、『辰巳芳子の旬を味わう』(日本放送出版協会)、『家庭料理のすがた』(文化出版局)などがある。 |
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仕込みもの |
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辰巳芳子
著
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和洋あわせて130種。辰巳流保存食の集大成 |
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暮しの向付 |
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辰巳浜子
著
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辰巳芳子
編
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鎌倉の自然の恵みを糧とした日々を描く随筆 |
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庭の時間 |
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辰巳芳子
著
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生活観を示す庭から生れた随筆と旬のレシピ |
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