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料理のあいうえお
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有元葉子
著
4月20日発売 価格 1,870円（本体 1,700円＋税） |
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| 京都・上京区 |
| 「桜田」のエスプリを受け継ぐ、美しい和食 |
| 「弧玖（こきゅう）」 |
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京都は出町柳駅近くに昨秋開店。若き店主、前田翔さんによる、季節感豊かで華やかなおまかせ料理がお値打ちだ。おつくり、お椀と、昼の気軽なコースでも上質でしみじみ美味。コース中盤はこまやかな八寸の美しさに盛り上がる。伝統を踏襲した正統な料理のようでいて、柚子釜におかゆが入っていたり、ぶり大根が洗練された形で出てきたりと、意表を突かれる新しさが随所に見られるのも楽しい。
惜しまれて閉店した名店「桜田」で10年近くみっちり修業した前田さんは、お店から器を数多く譲り受けており、それがまた料理を引き立て、かつての「桜田」ファンを喜ばせている。女将の佳奈子さんの優しいもてなしにも心が和む。
撮影・鈴木誠一／取材、文・関谷江里 |
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11時半〜13時半入店（14時半閉店）、
17時半〜19時半入店（21時半閉店）。
不定休。要予約。 |
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京都市上京区青龍町204
電話 075-746-4375 |
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夜の15,000円のコースより。
写真上 春の八寸。このこ、うにとはまぐり白あえ、菜種からしあえ、赤貝とわけぎのてっぽうあえ。
写真下 お椀。たけのことあぶらめ。
昼5,000円と7,000円、夜15,000円（すべてサービス料別）。
カウンター9席、個室4〜6席（テーブル）。全席禁煙。 |
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この情報はミセス掲載時のものです。
ご利用の際は事前に各店舗へお問い合わせください。 |
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