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年2008年冬・第百五十六号 |
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| 2008年11月25日発売/定価1,450円(本体価格1,381円) |
時空への旅… 古代メソポタミア ●悠久の夢・金の獣神、陶の騎人……世界最古の 文明を創造した都市へ心遊ばせ、鎚を打ち続けて生まれる金属の形。 ●騎上の麗人、虎にまたがる韓国の武人など、 陶芸家は土を焼きながら、祖国の面影を恋う。
護 神様が好む鳥獣の形を、ミニチュアにして 魔よけとした古代の人々。 竹次郎さんもまた、護符の雰囲気を 寸分の形に込めて、小さな輪にのせた。
金の獣神… ●紀元前のイランで花開いた青銅器文化では、牧羊神や 力強い輪郭を持つ動物の姿がもてはやされた。●金工家、長谷川 竹次郎は、古代の砂漠や草原を疾駆する 姿を想像し、酒盃や皿、装身具に重ねて描き出す。
陶の騎人… 韓の国びと ●李氏朝鮮時代の男女が二人。黒い笠をかぶった両班の男が、 なにやら秘密めいて、チマチョゴリの女性に ささやいている。●陶芸家、全日根が、 民画の世界から抜け出させた、陶の人形。
うれし楽し、 額作り独工房 土、木、漆、箔使い ●額作りひとり工房……ややもすれば、黒子と 見られがちだった額を黒子にとどめず、箔や漆に味わいを加味する 研ぎや彫り、土味で見せる意匠など、それぞれ 独自の技を駆使して額世界を展く四人の主たちを訪ねる。
装飾の遊び ●京都に咲いたウィーンの花園・リッチさんの二都物語…… ウィーンがデザインの主都であった二十世紀初め、 その息吹を、京都に伝える女性がいた。 フェリース・リックス・ウエノ。「リッチさん」と皆は呼んだ。
翦 ●切り絵師、俊寛・イタリア中世の都市を歩く……仮面職人、 バイオリン職人、木彫職人に跳職人……。フィレンツェの工房を訪ね、 描いた一枚は、切り絵。ステンドグラスのように鮮やかで、 職人のこまやかな息づかいまで聞こえる。
●その他の内容……●「魂の在処」文・大久保裕司 ●「盛岡の小さな伝記」写真と文・奥山淳志 ●「ようこそ“君の椅子”へ」ほか |
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目次
[特集(1)]悠久の夢――金の獣神、陶の騎人……5 [金工家]長谷川竹次郎 西方の古代にさまよう旅……6 竹次郎さんの大須観音骨董探し……22 長谷川竹次郎の時間 鈴木國文……26 [陶芸家]全日根 祖国へ馳せる土の民……28 今日もあすもただ風まかせ――全さんの日々……41 湯のみから始まる 川口慈郎……44...
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